学部・大学院法学部ニュース

2013年05月21日|法学部ニュース
第30回 警察官実務講座を開催しました(京都府警)

5月17日(金)に、京都府警から講師の方をお招きし、30回目となる「警察官実務講座」を開催しました。
今回はいつもの講座とは異なり、女性2名の現職警察官の方にお越しいただきました。

                      学部長の飛世先生(左)と講師の方お二人(右)
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まず、お一人目の方には、①京都府警の業務概要、②警察学校の様子、③警察学校卒業後のキャリア、④採用試験に関して、この4点をご説明いただきました。この説明にあたっては工夫が凝らされており、アニメーションつきのパワーポイントを用いておられました。

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特筆すべき京都府警の特色として、◆西日本で唯一の騎馬隊である平安騎馬隊を有していること(なお、東日本では警視庁にあるそうです)、◆サイバー犯罪対策の分野では全国トップレベルにあること、◆京都には各国からの要人が多数訪れるために警備警察の能力が高いこと、などを強調されておりました。

また、採用や人事に関しても独自のシステムを採用しており、▼女性の採用に熱心に取り組んでいること、▼人物重視の採用を行っていること、▼専務員試験と呼ばれる京都府警独自の内部試験があり、警察学校卒業後に受験して合格すれば原則として希望する職種(例えば、白バイ隊員など)に配属されるという人事システムを導入していること、なども併せて強調されておりました。


20130517_警察官実務講座6.jpgその後、お二人目の方からは、現職警察官として最前線で活躍されているご経験をもとに、「警察」という職務のやりがいや苦労などをお話になりました。

その中でも特に、警察学校での厳しさもあるが、卒業後は「」で強く結ばれている、大学4年間で学ぶことが警察官になった時には必ず役に立つ、といった内容のお話は受講生に強く響いたようでした。
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何と、この講師の方、逮捕術の全国大会でベスト8に入るほどの実力をお持ちだそうです。加えて、採用パンフレットの中でもモデルとして紹介されております。

 

終盤には、実際に鑑識活動で使用されているテレビドラマでおなじみの指紋採取の道具を使用して、指紋を採取するというデモンストレーションを実演していただきました。その際には、受講生も体験できるというラッキーな場面も見られました。

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お越しいただいたお二人の方からは、採用試験に合格する秘訣として、やる気をアピールすることや体力作りの大切さ、そして、警察官を目指す法学部生に対して、書類作成に慣れておくことの必要性・重要性、法の執行者となるべくその基礎作りのために勉強をよくしておくこと、などのメッセージをいただきました。

次回の警察官実務講座(大阪府警)は、5月31日(金)に実施予定です。

講座終了後の個別質問の様子

京都府警の採用パンフレット