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2018年02月05日|文学部ニュース
【日本文化学科】リレー講義「日本文化への多角的アプローチ」第5~7回

「特殊講義(日本文化への多角的アプローチ)」は、多彩なジャンルにわたって日本文化を学習できるという本学科の特色を生かしたリレー講義で、今年度の共通テーマは「食文化」です。

第5回(10月26日)は花田卓司講師(中世史)が古文書などの史料から、「日本料理」が誕生するまでの歴史の流れをたどりました。明智光秀が徳川家康に過分の饗応をしたのを織田信長に叱責されたという逸話について、実際の献立から検証するなど、学生たちも史料を通して歴史に迫るおもしろさを本格的に体験できたようです。中世人は春に死ぬことが多かったという話も印象的でした。

第6回(11月2日)は後藤博子准教授が第1回から第5回までの授業の振り返りを行いました。これまでの学習を踏まえ、古代から中世まで、人々が「食」についてどのような意識を持っていたのか、考察しました。

第7回(11月9日)は岩井洋教授(宗教社会学)が「文化創造からのアプローチ」として、「お弁当」をテーマに講義を行いました。「お弁当」には日本文化が凝縮されていることを、限られたスペースに「美」や「世界観」を表現するといった点から解き明かしました。「Bento」がクールジャパンとして発信されていることに学生は興味を持ち、考えを広げていました。