学部・大学院文学部・人文学部ニュース

2015年11月11日|文学部ニュース
【日本文化学科】正倉院展特別講座&見学


DSCN5131.jpg

奈良の秋の一大イベント「正倉院展」が、今年も奈良国立博物館で開催されました。日本文化学科では1年生対象の体験型授業「学外実習」や、上級生の臨地講義で見学します。それに先立ち、「正倉院展」の見どころを専任教員が解説する特別講座を10月27日(火)に実施しました。

 

杉﨑貴英准教授(美術史)が、第67回正倉院展の会場案内図にそって、それぞれの会場の見どころや「ここは見逃すな!」というポイントを講義しました。写真を示しながら、「この部分は実際に会場で細部を観察してほしい」と説明し、学生も注目していました。

次に、鷺森浩幸教授(古代史)が「正倉院文書の世界」のテーマで講義しました。文書から見えてくる古代の人々の姿を具体的に解き明かしていきました。

この正倉院展特別講座を通して「現物を見たい」という意欲を高めた学生が多かったようです。10月30日(金)の学外実習には54名の学生が参加し、本学科生だけで長い行列ができました。4限終了後に近鉄奈良駅に向かい、午後5時半に奈良国立博物館で集合できるのも、本学ならではの利点です。午後7時の閉館まで、学生たちはそれぞれに時間をかけて熱心に見学していました。

学生からは次のような感想が聞かれました。

「正倉院展の講座を受けて、私は筆などを楽しみに見に行きました。自分の想像以上にすばらしい物が見られたと思います。物一つ一つがキレイに残っていた点もびっくりしました。筆などの模様がすばらしくて、物一つを見るだけでも行く価値があると思います。」

「授業で教わった出展物を生で見られるのはとてもおもしろいと思いました。」

「講座で、今年出てきた物はしばらく展示されないと聞いたので、何がなんでも行こうと思いました。展示されているものが大昔に使われていたと思うと不思議な気持ちになりました。」

「昔の布が今も残っている事に驚きました。写真で見るよりも何かオーラのようなものを感じた気がします。」

「講座で話を聞いてから実際に行ってみましたが、実物は写真で見たのより、はるかに迫力がありました。想像していたよりも大きくて、こんな大きい物を使っていたのだなと思いました。毎年珍しい宝物が出るそうなので、毎年楽しめると思います。」