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2015年10月22日|文学部ニュース
【日本文化学科】学外実習での展覧会見学

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日本文化学科の「学外実習」では、展覧会の見学もおこないます。東生駒キャンパスがある奈良市では、奈良国立博物館や奈良県立美術館、大和文華館などで、全国的に注目を集める展覧会が毎年おこなわれるのです。

この夏、奈良で10万人の入場者数を記録した展覧会がありました。奈良国立博物館の開館120周年を記念する特別展「白鳳-花ひらく仏教美術-」です。

7月25日(土)、前期の試験期間も近づいたためか参加者は少なめでしたが、1回生のほか、上回生からの参加もありました。薬師寺の仏像や、東塔の水煙のような雄大な文化財から、法隆寺の橘夫人念持仏のような可愛らしい作品まで、じっくりと観覧しました。

前期の授業では、鷺森浩幸教授(古代史)が担当する授業「奈良学」「古代史」で、また杉崎貴英准教授(美術史)が担当する「古代の美術」で、「白鳳」という時代の人物や文化財がとりあげられました。本物を自分の眼で見ることを通じて、キャンパスでの学びをとらえ直すことができたことでしょう。

今回の展覧会のキャッチコピーに、「若々しくみずみずしい、みほとけの時代」「仏教美術の青春時代」とありました。そんな白鳳時代はまた、万葉歌が多く生み出された時代でもあります。そういえば、45年前に東生駒キャンパスで教鞭をとっていた万葉学者・犬養孝先生(1907~98)は、「万葉は青春のいのち」という言葉を残しています(明日香村の犬養万葉記念館にその碑があります)。

今回の「白鳳」展の印象が、大学生活の思い出とともに記憶に残ってゆくことを期待しています。

 

 

学外実習は、このように掲示板で告知されます。芸術の秋、続々と開催が予定されています。