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2015年01月20日|文学部ニュース
【日本文化学科】壽初春大歌舞伎(松竹座)を鑑賞しました


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日本文化学科の本物体験型授業「学外実習」の一環として、1月16日(金)に大阪松竹座で壽初春大歌舞伎を鑑賞しました。16名の学生が参加し、鈴木博子准教授(芸能史)と中島一裕教授(日本語学)が引率しました。

近鉄大阪難波駅の改札に集合し、松竹座へ向かいました。初めて来た学生は、松竹座が難波駅からすぐ近くであることに驚いていました。帝塚山大学の最寄り近鉄東生駒駅からも便利のよいのがうれしいところです。

松竹座の新年らしい華やいだ雰囲気を楽しみながら入場し、それぞれの席に着いて11時の開演を待ちます。学生たちは教員が作成した手引きのプリントに熱心に目を通して予習していました。

最初の「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」では、多彩な役柄が舞台上に勢ぞろいします。特に「半沢直樹」出演以来、人気上昇中の片岡愛之助が曽我五郎役でやんちゃな荒事の芝居を生き生きと演じていて、学生も「愛之助さんが暴れている!」と盛り上がって見ていました。休憩時間には感想を話し合いながら、客席でのお弁当を楽しみます。次の「廓文章(くるわぶんしょう)吉田屋」は、四代目中村鴈治郎(がんじろう)襲名披露を記念した演目で、鴈治郎と坂田藤十郎の父子共演も話題です。恋人たちがすねたり、仲直りしたりする和事の芝居を見て、学生たちも休憩時間には恋愛話になっていました。最後の「河内山(こうちやま)」では片岡仁左衛門の扮する河内山が自在な弁舌で相手をやりこめます。学生からも「かっこよかった」「見ていてスカッとした」という声が聞かれました。

バラエティに富んだ、見どころ満載の公演を学生たちも楽しんだようです。「やっぱり生の舞台は迫力があった」「大向こうのかけ声にびっくりした」「襲名披露のことをアドリブで言っていたのがおもしろかった」など、本物の舞台を体感した感想をそれぞれに抱いていました。