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2014年11月11日|文学部ニュース
【日本文化学科】今年の「正倉院展」の見どころを特別講座で学びました

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奈良における秋の一大イベント「正倉院展」が、今年も奈良国立博物館で開幕しました。日本文化学科では、1年生全員が履修する体験型授業「学外実習」や、上級生のゼミナールなどで見学に行きます。それに先立ち、今年度の「正倉院展」の見どころを専任教員が解説する特別講座を10月28日(火)に開催しました。

最初に、杉﨑貴英准教授(美術史)が「第66回正倉院展のみどころ─宝物編─」と題して、「正倉院展の傾向と対策」というアプローチで講義しました。正倉院の宝物の数は“現在も増え続けている”こと(なぜ増えているのか?)、最も遠くから来た宝物は?など、謎を解き明かしていかれ、学生たちはすっかり正倉院展の世界に引きこまれていました。

続いて、鷺森浩幸教授(古代史)が「正倉院文書の世界」のテーマで講義しました。学生には少し難しく感じられがちな文書について、どのようなポイントで見ればよいかを、具体例を挙げながら説明しました。「奈良時代の役人には給食が出されていた」など、文書から見える古代の人々の姿を、学生たちもイメージできたようです。

特別講座でしっかりと予習した学生たち。世界文化遺産の地・奈良で“ホンモノ”に触れながら学ぶという本学の絶好のロケーションを生かし、正倉院展を“体感”します。

「この宝物はいったい何なのでしょうか?」「ベッド!?」

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