学部・大学院文学部・人文学部ニュース

2013年06月27日|文学部ニュース
【日本文化学科】学外実習「京街道を歩く」

 

多聞城跡.JPG

6月8日(土)、本学人文学部日本文化学科の本物体験型授業「学外実習」をおこないました。『京街道を歩く』と題された今回は、源城政好教授(中世史)の引率のもと、京街道を通り、多聞城、北山十八間戸、般若寺、奈良豆比古神社に行きました。梅雨入りしたこともあり、天候が心配されましたが、集合場所である近鉄奈良駅から地上へ出てみると明るい日の光がさしていて、学生達の濃い影ができました。

奈良県庁の東の駐車場横を南北に走る国道369号線沿いを北上し、雲井坂の石碑や一里塚、東大寺の転害門を通ります。時折みえる古い町屋をながめつつ、江戸時代に名所旧跡巡りをした人々と同じ道をたどりました。

コスモス.JPGのサムネール画像

現在中学校となっている多聞城跡では、松永久秀が築城した、ありし日の城の様子について源城教授から説明があり、学生達は興味深げに聞き入っていました。次に向かった、北山十八間戸では、国内最古の福祉療養施設と聞いて、驚いたようでした。

般若寺では、この時期にもコスモスが見られ、学生から「さすが、コスモス寺!」との声があがるほど美しく咲いていました。境内にはコスモスの他に紫陽花も咲いており、花々を写真におさめる学生、昨年の大河ドラマにも登場した藤原頼長の供養塔を熱心に見る学生などの姿がみられました。

最後に訪れた奈良豆比古神社では、参拝後、神社の裏手にある樹齢1200年の楠を見にいきました。楠の存在感に炎天下の中を歩いた疲れも吹き飛んだようです。

楠.JPGのサムネール画像
みな我先に楠のもとへ走り寄って、熱心に見上げていました。

とても暑い一日でしたが、歩いてまわるからこそ体感できるコースでした。