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2013年01月21日|文学部ニュース
【日本文化学科】学外実習で行く奈良の美術館・博物館

「学外実習」は、帝塚山大学が奈良に立地しているという環境を活かした「本物体験型授業」です。奈良の美術館や博物館に行く機会も多くあります。

平日に大学から足をのばして出かけられるというのも利点の一つです。さらに、あらかじめ授業などで、先生から見どころについて解説をいただき、学んだ上で観に行くことができるのも大きな利点です。

2012正倉院展.jpg

秋の奈良の最大イベントとして、奈良国立博物館で開催される「正倉院展」も、「学外実習」や「臨地講義」で毎年展観しています。今年も10月27日(土)、11月9日(金)の二回にわたって企画され、合計60名を越える学生が参加しました。

引率したのは関根俊一教授(美術史)と鷺森浩幸教授(古代史)です。当日は館内に多くの人がいるので、説明する余裕はありませんが、10月23日(火)に大学で開催された「正倉院展の見どころを学ぶ特別講座」(詳細は10月23日付のニュース参照)で、関根先生と鷺森先生からくわしく丁寧な解説をいただきました。ほとんどの学生がこの特別講座にも参加しており、「正倉院展」ではそれぞれの興味を広げ、時間をかけて見学していました。熱心に観れば観るほど、一度では足りなくなるようで、二回とも参加した学生もいました。

 

大和文華館.jpg大和文華館も近鉄学園前駅から徒歩で行ける美術館で、よく出かけています。12月4日(火)には清水婦久子教授(古典文学)の引率で、特別企画展「桃山、江戸前期の美術─都市文化の華やぎ」を観覧しました。今回は授業時間を利用した「学外実習」で、大学の最寄り駅「東生駒」から近鉄電車で二駅の「学園前」駅に集合しました。

「伊勢物語図色紙」(伝俵屋宗達筆)など、名品の数々が展示されていました。清水先生からくわしいお話をうかがってきた学生たちは、絵画や工芸品をゆっくり楽しんで観ることができたようです。特に上級生たちは、清水ゼミナールでの学習を通して、くずし字を解読するスキルが身についていて、「なんて書いてあるかわかる!」「これも読める」と喜びながら、熱心に文字を読んでいました。授業での学びが自分の力になっていることを体感できた瞬間だったようです。