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2010年06月22日|文学部ニュース
日本文化学科 平城宮跡で学外実習を行いました

 

平城宮跡1.JPG

日本文化学科では、6月19日(土)、平城遷都1300年祭が開催されている平城宮跡での学外実習を行いました。

 

この学外実習は、帝塚山大学が世界文化遺産等が多数存在し、歴史、考古、芸能、文学等に触れることが可能な奈良に立地している利点を活用して、直接現地に出向いて実習する「本物体験授業」です。学外実習は、例年1年生(上級生の参加も可能)を対象に毎月1~2回、年間を通して実施しているもので、今回の実習には、約30人の学生が参加しました。

近鉄大和西大寺駅から徒歩約10分の平城宮跡資料館入口前に集合した学生たちは、3人の引率教員のもとに、平城宮跡資料館、朱雀門、東院庭園、平城京歴史館/遣唐使船復元展示、第一次大極殿、第二次大極殿、宮内省建物、遺構展示館と、ほぼ1日をかけて平城京跡での実地研修を行いました。

 午前中は、「平城宮跡資料館」で奈良文化財研究所が行っている発掘調査で出土した土器や瓦、木簡等の展示や建物模型や航空写真を通じて平城宮の概要を把握した後、平城宮の正門である「朱雀門」、平城宮の東に張り出した部分にある大規模な庭園遺構である「東院庭園」の見学を経て、「平城京歴史館」に入館、テーマ展示、遣唐使シアター、平城京VRシアター、復元された遣唐使船への乗船体験をしました。

 

 

トピックスP1160985.JPG南門広場での昼食の後、午後からは、第一次大極殿に移動。「大極殿」は平城宮最大の宮殿で、天皇の即位式や外国施設との面会等、重要な儀式のための建物で、平成22年に復原されました。大極殿内では四神や十二支が描かれた壁画や天皇の玉座である高御座(たかみくら)等を見学しました。その後、若草山が東に一望できる第二次大極殿と天皇の住まいである内裏の跡地、その東に復原された桧皮葺き(ひわだぶき)の宮内省の建物を訪れました。実習の最後は、発掘した状態を間近に見ることのできる「遺構展示館」で、建物の柱跡や発掘された丸い井戸や四角い井戸の枠組みを見学。約1300年前の建物等建立の基礎を自らの目で確認しました。

 

梅雨時期での実施でしたが、前日からの雨も上がり、約1km四方の高大な「平城宮」を隅々まで見て回り、今が「旬」の平城宮を堪能しました。

遣唐使船

遣唐使船

史跡あとの見学

史跡あとの見学

大極殿

大極殿