学部・大学院経済学部ニュース

2017年06月09日|経済学部ニュース
近畿財務局からの講師による第7回リレー講義「特殊講義(金融・財政の現状)」が行われました

今回のリレー講義「特殊講義(金融・財政の現状)」は,財務省近畿財務局・金融監督第1課課長の安藤浩和氏より,「金融監督行政の現状と課題」というテーマで行われました。

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1.講義の様子

簡単な自己紹介に続いて,地方銀行・第2地方銀行・信用金庫・信用組合といった「地域金融機関」について,奈良県内・大阪府内の概要や,近畿管内の変遷などについて,具体的に説明されました。次に「金融機関の監督」として,金融庁及び財務局の任務,銀行の公共性,監督の手法や視点などについて説明されました。また,「地域金融機関と中小企業」という観点から,地域における中小企業の存在の大きさや地域金融機関が地元の中小企業を支える上で果たしている役割などについて,数値を示されながら説明されました。最後に,人口減少や高齢化の中で,「地域金融機関をめぐる現状と新しい監督手法」がどのようなものかを丁寧に話されました。

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 2.講師の安藤浩和氏  3.配付された資料

広範にわたる金融監督行政の現状について,配付資料に基づいて,詳細に説明を頂くとともに,学生からの近畿の金融機関の実態に関する質問などにも,丁寧にお答えを頂きました。

この講義は,「金融と財政の現状」について,奈良財務事務所をはじめ,近畿財務局,財務省の全面的なご協力を頂き,金融政策,財政政策の現場におられる方々にリレー形式で講義を頂くというもので,今年で12年目となります。経済学部の専門科目(前期・2単位)の一つとして,日本の財政の現状と課題,奈良をはじめ近畿管内の経済情勢,金融経済の知識,金融商品の仕組みなど,金融や財政に関する多様な内容が予定されています。

今後の講義の様子は、引き続き当ホームページにて報告する予定です。