学部・大学院経済学部ニュース

2017年05月19日|経済学部ニュース
奈良税務署からの講師による第4回リレー講義「特殊講義(金融・財政の現状)」が行われました

第4回のリレー講義「特殊講義(金融・財政の現状)」は,奈良税務署・税務広報広聴官の羽間俊行氏が,「税の仕組みと社会の関わり方について~税務署の仕事~」というテーマで講義をされました。

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 1.講義の様子

最初に,「なぜ,税金が必要なのか」という内容を,身の回りの公共サービスや教育を例に,分かり易く説明されました。続いて,税の種類を説明された後,「所得税」と「消費税」との違いについて,各税のメリットやデメリットを的確に整理されました。さらに「所得税」については,その仕組みに関し,「源泉徴収」と「確定申告」の違い,「所得の種類」「所得控除」「税率」などを説明されました。その後,学生目線からの例題として,アルバイト収入を取り上げ,確定申告による還付の計算を行いました。単なる計算問題に留まらず,実際の「申告書」を学生全員に配布され,具体的な金額を記入するという実習形式の講義に,学生も熱心に耳を傾けていました。

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2.講師の羽間俊行氏 3.配付された資料

講義の後,受講生からは,「確定申告」についての質問や,「消費税」の「総額表示」や消費税率が10%に上げられた場合の影響などについての質問があり,羽間氏からは,すべての質問に丁寧な補足説明を頂きました。

この講義は,「金融と財政の現状」について,奈良財務事務所をはじめ,近畿財務局,財務省の全面的なご協力を頂き,金融政策,財政政策の現場におられる方々にリレー形式で講義を頂くというもので,今年で12年目となります。経済学部の専門科目(前期・2単位)の一つとして,日本の財政の現状と課題,奈良をはじめ近畿管内の経済情勢,金融経済の知識,金融商品の仕組みなど,金融や財政に関する多様な内容が予定されています。

今後半年間の講義の様子は、引き続き当ホームページにて報告する予定です。