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学部・大学院経済学部ニュース

2017年05月12日|経済学部ニュース
財務省主税局からの講師による第3回リレー講義「特殊講義(金融・財政の現状)」が行われました

第3回のリレー講義「特殊講義(金融・財政の現状)」が行われました。今回は,財務省主税局税制第二課・課長補佐の浅賀崇氏が,「日本の税制について~現状と課題~」というテーマで講義をされました。

講義は「税の仕組み」「社会保障・税一体改革」「個人所得課税改革」の3点について,豊富な配付資料を用いながら進められました。第1点に関しては,税の分類・税制の機能・税制の基本原則に言及され,特に国税の基幹三税(所得税・法人税・消費税)の概要を,簡潔に説明されました。第2点に関しては,高齢化の進行や将来の社会保障給付費のポイントを指摘し,社会保障(受益)と負担のバランスについて国際比較の中での我が国の位置を示されました。さらに「社会保障・税一体改革」の趣旨や,消費税の使途と特徴についても説明されました。第3点に関し,人口構造や家族や働き方などの構造変化の実情を詳細なデータのもとに明らかにされ,今後への課題を整理されました。最後に,所得税制の新しい考え方にも触れられ,講義を終えました。

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 1.講義の様子

学生からは,将来の消費税率や所得税改革のメニューなどについて質問があり,浅賀氏からは,それぞれに,明快に補足説明を頂きました。講義終了後も数多くの学生から質問があり,時間を超過してすべての質問に丁寧にご回答を頂きました。

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2.講師の浅賀崇氏  3.学生に問いかけながら

この講義は,「金融と財政の現状」について,奈良財務事務所をはじめ,近畿財務局,財務省の全面的なご協力を頂き,金融政策,財政政策の現場におられる方々にリレー形式で講義を頂くというもので,今年で12年目となります。経済学部の専門科目(前期・2単位)の一つとして,日本の財政の現状と課題,奈良をはじめ近畿管内の経済情勢,金融経済の知識,金融商品の仕組みなど,金融や財政に関する多様な内容が予定されています。

0512-4.jpgのサムネール画像

 4.配布された資料の一部

今後半年間の講義の様子は、引き続き当ホームページにて報告する予定です。