学部・大学院経営学部ニュース

2018年01月18日|経営学部ニュース
2017年度の「実践的中小企業経営」第12回目が開催されました!

12月19日(火)5限の「実践的中小企業経営」の第12回目の講義では、Web制作・WEBマーケティング・WEB維持管理のoffice masui代表の益井貴生様を講師にお迎えし、「web:可能性を広げ続ける経営とは?-プレイヤーから経営者に-」というテーマで講演いただきました。

益井様は、10年前に個人事業主として創業し、2014年からは2名の社員と1名のアルバイトを加えた4名で営業されています。中学生の頃のMacと出会いがきっかけでITに興味を持ち、大学卒業後はITが今後のビジネスの軸になるとの思いから創業を決意しました。

office masuiの強みとしての、社員のディレクター経験、デザイン技術を活用した問題解決能力や、フットワークの軽さを生かした丁寧なヒアリングなどを通じた総合的技術で、既存の顧客からの信頼から新たな顧客の紹介が得られています。今後の課題として、作業効率の改善や収益性の改善があり、3年間の経営計画で解決できる予定です。

今回は、情報分野からは鈴木講師、経営分野からは菅教授が、それぞれの視点で指摘がありました。

鈴木講師からは、益井様がITと出会った当時、ITはメジャーな分野ではなかった点に注目し、そこから事業へ結びつけるために様々な工夫されていたであろうと指摘がありました。

菅教授からは、次の4つのポイント、①事業はヒアリングからWebの維持管理までが一連の流れとしてあるために説明のあったPPMには適さないこと、②HP制作は他社との比較が容易ではなく、紹介が重要であること、③現在の客層は専門性が高いので、業界を特化することで付加価値をつけることができる、④Webの維持管理費は顧客にとって不透明であり、顧客と価格へのニーズにつき調査する必要がある、につきアドバイスがありました。

グループディスカッションでは、「あなたにとって学ぶこととはどういうことか?なぜ学ぶ必要がある?」をテーマに経営者と受講生が話し合いました。受講生からは、自分にとって大学に通うことが学びであり、学びによって世界が広がり人生が豊かになる、学びとは人生で経験したことすべてである、学びによって自分だけでなく社会や次の世代のひとの幸せにつながる、生きるために必要に迫られて学びをしている、といった意見がありました。

第13回目の講義を担当されるF.Cワークス株式会社リフォーム部部長・奥田征樹様からは、「お風呂のリフォームにどのくらいの業種がかかわっているか調べること」という事前課題と共に、「手に職をつけることの意味」というグループディスカッションテーマをいただきました。 

Office masui HP

(原文:余田穂垂、監修:菅万希子教授)