学部・大学院経営学部ニュース

2018年01月18日|経営学部ニュース
2017年度の「実践的中小企業経営」第11回目が開催されました!

12月12日(火)5限の「実践的中小企業経営」の第11回目の講義では、青果物総合卸売業の株式会社三晃主任・黒田大様を講師にお迎えし、「食と農の架け橋を目指して」というテーマで講演いただきました。

(株)三晃は、内食・中食・外食の3つの事業のうち中食である青果加工事業をしており、フルックスグループがすべての事業を管理しています。黒田様の御祖父様さまが創業され、現在はお父様が代表取締役です。そのため、黒田様は小さい頃から食に対する興味があったそうです。黒田様はその後、大手の食品問屋に就職し、そこで働いている間に繁盛する店とそうでない店の間に社員の元気と店の活気が関係していることに気づきました。その経験を三晃で生かしたいと考え、三晃にもどって現在は主任として勤務されています。

もともと仲卸業からスタートした三晃が成果加工事業を行っているのは、御祖父様の「商売は心配の上に成り立つもの」という考えがありました。事業を多角化し、リスクヘッジを行うために青果販売事業から青果加工事業・フードサービス事業をグループで垂直統合を行いました。

菅教授からは、フルックスグループのビジネスモデルは完成されているが、それに至るまで社内に優秀な人材がいることが推察され、またこれほど仕組みが整った会社を後継するには、それ相当の研鑽が求められるであろうとの指摘がありました。

グループディスカッションでは、「あなたが普段、食について気にかけていること」をテーマに経営者と受講生が話し合いました。受講生からは、今までは美味しければ何でも良いと思っていたが今後は栄養や産地に気をかけたい・運動や身体づくり、ダイエットのために栄養を考えたり夜食を控えたりしている・誰かと食を共にすることで食文化を通じて心身が健康になる、といった意見がありました。

第12回目の講義を担当されるoffice masui代表の益井貴生様からは、「今、学びたい新しいことを5つ考えてくること」という事前課題と共に、「あなたにとって学ぶこととはどういうことか?なぜ学ぶ必要がある?」というグループディスカッションテーマをいただきました。

株式会社フルックスHP

(原文:余田穂垂、監修:鈴木紀子・菅万希子)

株式会社三晃・黒田大主任のご講演の様子

グループディスカッション後の発表の様子