学部・大学院経営学部ニュース

2017年11月08日|経営学部ニュース
特殊講義(地元B to Bオンリーワン企業講座) 外部講師による講演4

特殊講義(地元B to Bオンリーワン企業講座)の第5回目の授業が10月26日(木)2限目に行われました。この科目では、実際に「地元B to Bオンリーワン企業」から講師をお招きして、より実践的な企業経営の知識を学んでいます。

今回は、溶接・溶射・機械加工技術で知られ、大手鉄鋼メーカーのパートナー企業である大阪富士工業株式会社(尼崎市)より、昨年度に引き続き総務部人事課参事の宮本栄貴様をお迎えし、講義をしていただきました。

講義では、製品が一般消費者の手元に届くまでのサプライチェーン(垂直統合)のメカニズムを解説していただくとともに、B to CビジネスはB to Bビジネスの関わりがなければ成立しないということを教えていただきました。一般消費者である私たちはB to C企業に馴染みがありますが、それもB to B企業があればこそ成立するものであり、受講学生は「社会におけるB to Bビジネスの重要性」をあらためて学ぶことができました。

また、自社の強みの一つである「肉盛溶接」や「溶射」の技術、さらに最新鋭の表面改質技術である「レーザークラッディング(レーザーを用いた低入熱肉盛技術)」についてお話していただきました。鉄鋼・製鉄市場は数社によって多くのシェアが占められている業界ですが、高炉メーカーのパートナー企業という立場で、単なる下請けでなく、設備投資や安全への改善提案も積極的にしていけるということに自社の強みがあるとお話していただきました。しかも、それに安住することなく、さらなる技術開発・営業力の強化・海外進出にも取り組んでおられるとのことでした。

さらに、自社が求める人材像は「ゼネラリスト」であり、将来の幹部社員候補として、幅広い知識と経験をもとに、様々な状況でも臨機応変に対応できる人物の育成をめざしておられるということでした。特に、自社は人間関係やコミュニケーション力が仕事を動かすという信念のもと、様々な社内行事を通してふれ合いを大切にされているとのことでした。

講義後には学生から多くの質問があがり、「どのような資格を身につければよいですか?」との質問には、特に「簿記」や「英語」の資格取得を勧めていただき、会社とのフック(ひっかかり)を作っておくことが大切であると教えていただきました。

 

大阪富士工業株式会社様ホームページ

前年度の講義の模様

今年度第4回目の講義の模様