経済学部では、経済・経営・会計・情報といった、企業活動と直結する学問領域を学びます。それだけに、みなさんの就職に直結した、“就職のための学部”であるともいえます。経済学部で身につける、経済・社会についての専門知識、合理的な思考力・判断力、そして時代の先を読む力を活かし、多くの先輩たちが様々な業界、職種で活躍しています。
国の各省庁や地方自治体で、政治行政に関するさまざまな事務、調査、研究などに従事します。庁舎で仕事をする一般行政職員から技術系職員、警察官や消防士、郵便や教職員など職種の幅も広く、業務内容も多岐にわたります。 経済学部で身につけた、社会のしくみや経済の制度についての専門知識、分析力、問題解決力を活かし、社会に貢献できる職業です。
社会保険労務士事務所とは、社会保険労務士が適切な労務管理と労働社会保険に関する手続きなどを行う事務所です。就業規則の作成や各種労務管理に関する業務、指導の他、近年では経営戦略を見据えた統合的な労務管理サポートを実施しています。社会保障、労働問題などについての専門知識を活かせる職業です。
所得税・法人税・消費税・相続税・譲渡所得などの税務申告・個人・法人の記帳代行・決算手続きなど税に関するあらゆるサービスの提供、税務調査の立会いもします。税制、会計学の専門知識が活かせる職業のひとつです。
もっと知りたい人は、日本税理士連合会
公認会計士事務所は、企業の会計業務として、決算書の作成、会計や財務についての総合的な調査、立案、相談を行ないます。会計監査法人とは、公認会計士法にもとづき設立される法人で、5人以上の公認会計士を社員とし、主に大企業の会計監査、コンサルティング業務を行ないます。まさに、自分の経済学、会計学の専門知識を最も活かすことのできる業務のひとつです。
食品、繊維、電器など物品を製造販売する製造業、陸運、空運、海運など、旅客や貨物を運送・輸送する運輸業、卸や小売など商品の販売・流通を担う流通業、ホテル、広告、興行、医療業など日本の企業の大半を占めるといわれるサービス業。経済や社会、くらしについての幅広い知識と教養は、様々な企業で役立てられるはず。なかでも営業や企画部門なら経済学部で培った、自己の考えを構築しプレゼンテーションできる能力を存分に活かすことができるでしょう。
契約者から資金を集め、他の契約者に資金を融通することが、これらの業種の中心的な業務です。銀行、証券、保険会社では、お金の流れや、税金、会計、経営の考え方など、実践的なビジネスにまつわる専門知識が役立てられます。
銀行・証券会社・保険会社などの金融業界だけではなく、不動産や建設業界など、様々な業界でファイナンシャル・プランナーへのニーズが高まっています。税金や年金・教育資金・住宅ローン・生命保険・損害保険・不動産など、個人のライフプラン(人生設計)を財政的な面からアドバイス、プランニングする仕事は、今後、様々な業界に広まっていくと考えられます。
経営コンサルタントとは、顧客企業の経営相談に乗って、問題解決の支援をする仕事。経営戦略など企業経営全般に関する相談業務を行ないます。経営コンサルタントという名称自体は一般的に職種を指す言葉として使われていますが、(財)社会経済生産性本部が認定する同名称の資格もあります。営業、販売から、開発、製造、さらには人事、労務まで企業経営のすべてがコンサルテーションの対象となりますから、経済や経営についての幅広く、深い知識が必要不可欠です。
私たちの生活や企業活動に必要不可欠な住空間や施設、土地を扱う不動産業界。不動産という財の持つポテンシャルをいかに最大限発揮させるかという使命はもちろん、不動産の流動化・証券化等を含む幅広い運用・管理や有効利用など、不動産をめぐる多様な社会的ニーズが高まっています。
不動産コンサルタントは、不動産に関する専門的な知識・技能を活用し、その利用、取得、処分、管理、事業経営や投資等について、依頼者が最善の選択や意思決定を行えるように企画、調整し、提案する仕事です。 不動産に関する高度な専門知識を必要とする不動産コンサルティングの重要性は増しており、この業務の役割を担う人材が求められています。
※不動産コンサルタントとは、正式には『不動産コンサルティング技能士』といい、平成4年に初めて技能試験が実施され合格者には登録制度が整備されました。不動産コンサルティングの受験資格は不動産鑑定士または宅地建物取引主任者の資格を持ち、実務で5年以上の経験が必要です。
情報処理技術者として働く職場は、システム開発系企業、ソフト開発系企業などいわゆるIT業界の他、一般企業のシステム部門、開発部門など多種多様。情報系の専門知識を活かせる仕事、職場はますます大きく広がっていきます。
輸出入貿易を中心とした業務を行う会社が貿易会社・商社です。商社は、大手の総合商社から、特定の商品を扱う専門商社まで多種多様で、その仕事内容も取引の種類によってさまざまです。 営業職の花形ともいわれる商社マンには、積極性や実行力、想像力などとともに、経済、経営についての幅広い知識を持った人材が求められています。
経済のグローバル化が進み、貿易、IT、金融、旅行など様々な外資系企業が日本へ進出しています。、また日本の企業でも、海外に事業所を置くことが当たり前になっています。このような企業では、英語での顧客対応、英語でのOA機器の利用、電話対応や文書作成などが行なわれます。世界経済についての知識と語学力を身につけた人材へのニーズは、ますます高くなっています。
旅行代理店の業務は、ツアーの企画から、航空券やホテルの手配、旅のプランニング、旅行の運営や旅先での手助けなど幅広く、旅に関するあらゆるサービスを行なっています。個人から修学旅行・社員旅行、留学など、様々な商品を扱う大手の旅行代理店のほか、航空券専門店、ある特定の地域だけが専門の小さな代理店などもあり、最近ではインターネット上の代理店も増加しています。
NGOとは、Non-Governmental Organizationの略で、「非政府組織」と訳されます。もともとは、国連と政府以外の民間団体との協力関係について定めた国連憲章第71条の中で使われている用語です。 多くの民間団体が、国境を越えて、開発、人権、環境、平和など地球規模の問題に取り組んでいます。そのため、グローバルな視点、国際的に通用する見識をもっている人材が必要とされています。
NPOとは、Non-Profit Organizationの略で、構成員に対して利益分配をしない団体のうち、法人として認められたものをいいます。構成員に利益分配をしないといっても、構成員が提供した労働に対しては対価(給料)が支払われます。 NPOの業種は、まちづくりの推進や地域の安全、子どもの健全育成、保健・医療・福祉の増進、消費者の保護、雇用機会拡充の支援といった安心した日常生活のための活動から、芸術やスポーツ、科学技術の振興、経済活動の活性化を図る活動、人権の擁護、平和の推進、国際協力といった社会全体の発展を促す活動まで多種多様。それだけに、社会とくらしへの関心、幅広い経済の知識を役立てられる分野だといえます。
通訳は、記者会見、会議、講演会、商談などでビジネスマンや政治家、専門家、スポーツ・芸能人などの言葉を翻訳して話の仲立ちをする仕事です。語学力や海外についての知識はもちろんですが、経済、社会、政治、文化など幅広い教養と、通訳する対象分野の専門知識も必要とされます。また、通訳案内業試験に合格し、都道府県知事の免許を取得すれば、日本を訪問した外国人のガイドを専門に行なう通訳ガイドになることもできます。
将来、税理士や公認会計士になって活躍したいという人は、学部を卒業してから大学院に進み、資格試験にチャレンジする道もあります。また、より深く高度な専門的知識を身につけ、調査研究を行なう研究者を目指したり、経済・経営・会計のスペシャリストとして、ビジネス界で活躍することもできます。
大阪府警
先生や両親からいただいたチャンスを生かして学んだ中国語。 警察官として日本と中国の架け橋になる仕事をしたい。
私は就職する前に中国語を身につけようと考えていました。帝塚山大学ではいろいろな先生方の中国語の授業を聴講させていただき、絶対に中国語をものにしようと一生懸命勉強しました。そして卒業後、上海の華東師範大学に入学。中国語の上達とともに、たくさんの中国の人と出会い、文化に触れることが出来ました。帰国後、大阪府警の採用選考に合格。8月から警察学校に入校することになりました。現在、警察学校入校までの期間を利用して、再度、華東師範大学で中国語の習得に励んでいます。将来、警察官として日本と中国の架け橋となる仕事ができるといいなと思います。
杉村和彦税理士事務所
のびのび過ごした大学、みっちり学んだ大学院。 それぞれに得られるものがありました。
私が4回生になったころ、税理士という仕事を知り、専門演習の先生に、大学院に進み税理士試験免除を受けることを勧められました。税理士登録をした現在、顧客の社長様方との話のなかで、学部で学んだ用語が出てくることもあります。そのときには、懐かしいと思うと同時に、もっと多くのことを学んでおけば、もっと幅の広いサービスを提供できたのではないかと悔やむこともあります。経済学部でしっかり学べば、きっと社会に出てから役に立ちますよ。
ネッツトヨタ新大阪(株) 営業のプロフェッショナルを目指す
人との出会いで勉強になることが、たくさんあります。
私はなぜ自動車販売の仕事を選んだかと言うと、車を通じて多くの人と出会うことによって、いろんな考え方を知り、人として勉強になることがたくさんあり、一人前の社会人になれると思ったからです。学生時代には大学の友達や先生方をはじめ、アルバイトや地元での消防団活動によって、多くの幅広い年齢層の方々と出会うことができ、人として成長させて頂きました。もちろん、学生ですから勉強もある程度頑張らなければなりませんが、皆さんも学生時代に、多くの人との出会いを大切にし、良いところをどんどん吸収し、成長していってください。その経験が、社会に出た時や今後の人生において、必ず役立つ時が来るでしょう。
シャープシステムプロダクト(株) システムソリューション営業担当
充実したコンピューターの授業の有り難さを 社会に出て実感しています。
OA機器販売、システム提案、ネットワーク構築等のトータルソリューションを提案する営業をしています。今は、どの会社でも英語力、コンピューターの知識が求められています。帝塚山大学はコンピューター設備も教育も充実していて、私も大学で身に付けたコンピューターの知識を大いに仕事に役立てています。英語もTOEICの特設資格セミナーなどを利用してもっとレベルアップを図っておけばよかったと反省しています。帝塚山大学にはスキルアップのための色々なカリキュラムが用意されています。皆さんには大学をしっかり活用することをお勧めします。
情報技術開発(株) 情報処理サービスを提供する
大学生活の中で、未来につながる「きっかけ」を見つけて欲しい。
情報処理サービスに関する技術を活用し、お客様に総合的なサービスを供給する。それが私の勤める会社です。一見、経済学部とは何の関係もなく感じることでしょう。しかし、大学での新たな出会い(人、知識)、新しい自分の発見、これらが全て今の自信に繋がっています。私は大学生活とは「これから」に対する「きっかけ」探しだと考えます。帝塚山大学で私が得た「きっかけ」は、挑戦意欲と、成功させるための自信です。それらを得たからこそ、何も知らなかった業界に飛び込んで行けたのだと思います。
大阪市立大学 大学院生
自分の夢を見つけ、実現に向かって頑張って欲しい。
私は帝塚山大学を卒業後、大阪市立大学の経済学研究科に進学しました。 現在中国経済について研究しています。帝塚山大学で学んだ経済学知識を基に大学院での一層の研究を通じて経済学に関する問題意識や分析能力を高めて行こうと思っています。 帝塚山大学は特設資格セミナーやコンピューター設備などの教育設備が充実しており、また熱心な先生方もいらっしゃいますので、皆さん是非この環境をうまく活用して自分の夢を見つけ、その実現に向けて頑張って下さい。また、大学生活では大切な友人を得るのも大事だと思います。素晴らしい出会いを大切に、四年の大学生活を充実したものにして下さい。