人間環境科学研究所

ようこそ 人環研へ

 本研究所は、帝塚山大学の教員を中心に、主として
人間社会に関する政治、経済、歴史、人間行動を扱う実証的な社会科学系の研究者と、
生物学、運動生理学、物理学、栄養学、情報学等の自然科学系の研究者との
交流を基盤として活動しています。

2018年度の活動予定:

2019/2/28 人間環境科学研究所 シンポジウム

超高齢社会の考現学
―「一切しらべ」 の学際性と応用性―

 「社会の多様性を理解する」というフレーズは、しばしば見かけますが、それが難しいことは周知の事実です。同じ社会に暮らしているにも関わらず、地域性や世代、ジェンダーなどの属性によって、様々な「当たり前」が存在しているからでしょう。
 今回、本学非常勤講師の濱千代 早由美先生に、超高齢社会におけるフィールドワークの手がかりとして、大正末期に今和次郎らによって提唱された「考現学」の手法をご紹介していただきます。その手法は、歩く・観察・記録・採集収集といった、誰にでもできるシンプルなもので、学生の学びにとっても極めて有効なものです。講演後、ワークショップを通して、その一端を体験していただく予定です。
 お忙しい中とは思いますが、どうぞ奮ってご参加下さい。


日時:2019年2月28日(木)15時より
場所:帝塚山大学 奈良・学園前キャンパス 16号館6階16601教室

【プログラム】
14:30  受付開始
15:00  開会
      ごあいさつ:シンポジウム開催の経緯
15:10  「一切しらべ」 の学際性と応用性
              濱千代 早由美 氏(帝塚山大学 非常勤講師)
15:40  ワークショップ: 超高齢社会の考現学
16:40  フリーディスカッション
17:00  閉会 (2次会を用意しております。)

参加費:無料
申込み:学外から参加ご希望の方は人間環境科学研究所
jinkanken@gmail.com
(@を半角に直して下さい)
までご一報ください。
以上


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2018/9/27 人間環境科学研究所 シンポジウム
学修支援のありかたを考える
―ユニバーサルデザインとアクティブ・ラーニングの整合性―

 終了しました。

2018/2/22 人間環境科学研究所 シンポジウム
帝塚山学園の歴史に学ぶ:大学に焦点を当てて

 終了しました。

2017/9/29 人間環境科学研究所 シンポジウム
鐘の音を科学する
―2次元音階を通した科学と文化の統一的研究の模索―

 終了しました。

 活発なご議論ありがとうございました。

2018年度のミーティング予定:

年間テーマ: 自校教育、学習支援、科学リテラシー

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