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大学開学40周年記念シンポジウム『国際化時代における日本のアイデンティティ』が10月2日午後1時半から、大阪・中央区大手前のNHK大阪ホールで盛大に開かれました。シンポジウムに登場する顔ぶれは、それぞれの専門分野で国際的に活躍している人たちばかり。約1000人の聴衆が会場を埋め、興味深い話に耳を傾けました。開演を前に、ステージ正面に、大学開学40周年を紹介するスライドが上映され、山本順英理事長があいさつ。シンポジウムでは、作家の堺屋太一さんが『知価時代における日本の進路』と題して基調講演を行いました。
つづくパネルディスカッションは「国際舞台で『日本』をどう語るか」と題して行われました。 パネリストは、グレゴリー・クラーク国際教養大学副学長▽テニスプレーヤーの伊達公子さん▽寺島実郎・日本総合研究所理事長▽ピアニストの中村紘子さん▽松岡博・法政策学部長(50音順)の5人。コーディネーターは放送ジャーナリストで、元NHK解説委員の平野次郎さんがつとめました。 「島国の日本文化にどっぷり浸って育った日本人が、海外の異文化に遭遇する機会が激増した現代、私たちは国際社会の中で、どのように、またどのような日本を語ればいいのかを考える」というテーマで、「日本の国際化の現状」「国際社会におけるコミュニケーションのあり方」「日本人と日本らしさ」などについて、国際的視野から具体的例をあげながら語りました。
いずれもテレビ、新聞、雑誌などにしばしば登場している豪華な顔ぶれがそろったシンポジウムは早くから話題を呼び、入場券の予約も殺到しました。当日、会場のNHKホールの1階ロビーでは、座席整理券を受け取る人の長い列ができました。入場者の一人はシンポジウムのあと、「国際化時代に対する考え方もパネリストによってさまざまな見方、考え方があることがわかって興味深かった。それぞれの分野での体験に基づいた話には迫力があった。感動した」と感想を語りました。
記念シンポジウムの内容は来年1月29日午後11時30分から、NHK教育テレビ「土曜フォーラム」で放送されました。
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